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エミール・ガレ 初期作品 蟷螂と草花絵図 エナメル彩水差し カラフェ キャラフェ デカンタ デキャンタ アンティーク
¥550,000
こちらはアールヌーボー期を代表する芸術家エミール・ガレによる貴重な初期作品、1800年代後期に制作された水差しです。 こちらのように有彩色の素地にエナメル彩を施した作品は、ガレ工房の歴史の中でも、ガレ本人がその手腕を振るった第一工房期の作品となります。 その当時に制作されたガレのガラス作品にはガレ独特のデザイン性と様式美が凝縮されており、至高の芸術作品として各国の美術館に収蔵されています。 各種展覧会、書籍においても必ずと言ってよいほど紹介される大変有名な初期の作品となります。 こちらの作品は、緑色のガラスの上に鮮やかなエナメルによって、堂々としたカマキリとその周りを彩る草花の文様が描かれています。 アール・ヌーヴォー特有の流れるようなラインと有機的な形状が表現されており、ガレが賞賛した自然の美しさが反映されています。 唐草文様のような構図や蟷螂のモチーフは、当時、高島北海などを通して日本美術への造詣を深め、その様式を作品に取り入れていったガレならではの、アールヌーヴォーとジャポニズムが融合した東洋趣味的な雰囲気が感じられます。 蟷螂文の作品はパリ万博(1878年、ガレがグランプリを受賞)の近い時期に主に制作されていたと考えられています。 底面には、手彫りによるE.Galleのサインが確認できます。 とても古い作品となりますので、経年による些細な擦れ、汚れ疵や若干の金彩の薄れ等は御座いますが、その他美観を損ねるような大きな損傷等はなく、アンティークとして良好な状態です。 栓の下部に若干の欠けは御座いますが、手で触れても滑らかで飾って頂いた際には見えない部分ですので、大きく作品の価値に影響するものでは御座いません。 ※手作業により制作された作品ですので、製造過程での(スポット・貫入・焼きシミ・気泡・練ムラ)等は見受けられる場合が御座います。 エミール・ガレの初期作品はその美しさと芸術的革新性で高く評価されていますが、こちらのカマキリをモチーフにした水差しはその中でも大変珍しいもので、このようなユニークで歴史的に重要な作品を入手できる機会は極めてまれです。 手に入れようとしてもなかなかお目にかかることの出来ない、長く手に入らない唯一無二の作品と言えます。 その美的魅力と歴史的重要性の組み合わせにより、ミュージアムピースともいえる本物の価値のある大変貴重な作品です。 1点ものとなりますので、売り切れ次第終了となります。 作品の価格も上昇しております昨今においては、今回を逃されますと恐らくこちらの価格では今後当分は手に入らないと思われます。是非この機会にご入手下さい。 大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、エミールガレが生み出したアールヌーボー様式の歴史的な逸品を是非お手元でご堪能頂ければ幸いです。 詳細情報 サイズ 高さ:約27cm 幅:約9.5〜14.5cm 技法 手吹、有彩ガラス、ハンドペイント、金彩、エナメル彩、アプリカシオン 年代 1874~1904年頃
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ドーム・ナンシー 阿蘭陀湖畔風景文 両手付蓋物 ボックス ジブレ グリザイユ オパールセント オランダ
¥550,000
こちらはアール・ヌーヴォーのガラス工芸を牽引したオーギュスト・ドーム、アントナン・ドームの兄弟により、1900年初頭に制作された阿蘭陀風景図を描いた蓋付きのボックスです。 アールヌーヴォー期のガラス工芸において、ガレやアルジー・ルソーと並び、芸術的な美術ガラス作品を数多くこの世に送り出したドーム兄弟。 彼らが制作した初期の作品は、その美術的価値、比類なき芸術性から、現在に至るまで美術界において高く評価され、世界中の人々を魅了してきました。 こちらの作品も、ドーム兄弟の用いた技法や表現が余すこと無く用いられており、初期のドーム作品を代表する大変素晴らしい作品です。 こちらの作品では、光の当たり方によって色味の変わるオパールセントガラスが用いられ、素地にジヴレ加工を施し、グリザイユ(無彩色の明暗のみで描く技法)によりオランダの湖水の情景が繊細に描かれています。 入れ物部分と蓋の部分で一つの情景を形成するように、蓋には湖面を飛ぶ鳥の姿が描かれており、細部までこだわり抜かれた造形は実に見事です。 まるで絵画のようにとても精緻に描かれた繊細な絵付けは、鑑賞する者にその場の空気感をも感じさせる程の素晴らしいものです。 光の当たり方によって、様々な発色を放つ器の様子も大変印象的です。 当時に制作された作品特有の形態や、グリザイユによる装飾が大変素晴らしく、見る度に心奪われる美術館級の逸品です。 底面には、ロレーヌ十字のドーム・ナンシーのサインが御座います。 とても古い作品となりますが、美観を損ねるような特筆すべき傷等はなく、アンティークとして大変良好な状態です。 器内側に見受けられる黒点状の着色は製造時のものと考えられます。 ドームの作品は若干の傷がある場合でも大変人気の高い作品ですが、 当作品は、良好な保存状態も加味しますと更に希少な御品となります。 特に、ドームの阿蘭陀風景文の蓋付きの作品は市場に出回る機会が極端に少ない傾向にあります。 こちらは1点限りのため売り切れ次第終了となります。 アール・ヌーヴォー期を牽引したドーム兄弟の素晴らしい作品を、是非お手元でご堪能下さい。 詳細情報 サイズ 高さ:約8.2cm(蓋含む) 幅:約12.5cm 技法 オパルセントガラス・アプリカシオン・グリザイユ・ジブレ 年代 1900~1914年頃
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R.LALIQUE ルネ・ラリック「Dahlias」ダリア 菊文大花瓶 花 ベース 1923年 アンティーク
¥550,000
こちらはルネ・ラリックにより1923年にデザインされた大変貴重な作品「Dahlias」です。 その美術的な完成度の高さは世界各国の美術館に収められるほどで、自然や女性美の表現を追求したラリックの代表的な作品の一つとして広く認知されています。 世界的にも非常に人気が高く、ラリックファンのみならず美術愛好家の間では常に高額で取引されている作品です。 ラリックの作品をまとめた総目録レゾネにはNo.938で掲載されています。 作品名の通り、デフォルメされたダリアのモチーフが器全体に配されたデザインとなっております。 また、本品はルネ・ラリック作品で特徴的なフロスト硝子とパチネ彩による作品となり、光の当たり方によってより一層紋様が浮かび上がる幻想的な作品です。 大輪の花を咲かせる堂々としたダリアの姿が伸びやかに表現されており、花芯の部分は黒のエナメル彩によって丁寧に彩色されています。全体にはグレー色のパチネが施されています。 フロスト加工、パチネとエナメルによる彩色により大胆で立体的な造形が更に際立ち、非常に雰囲気のある表情に仕上がっています。 ガラスを知り尽くしたラリックにしか表現できない鑑賞する度に息をのむほどの幻想的な雰囲気には感嘆せざるを得ません。 初期のラリック作品ならではの独創性と華やかな雰囲気に溢れた見る度に心奪われる素晴らしい作品です。 とても古い作品となりますので、経年による少しのスレ、底面土台部分に1箇所ガラス内部に生じた衝撃痕は見受けられますが、 その他割れや欠けなどの美観を損ねる大きな損傷はなく、年代を考慮しても大変綺麗な状態と思われます。 底面土台部分の跡は鑑賞した際には見えない箇所となりますので、飾って頂いた際にはあまり気にならないように思われます。こちらは手で触った際にも滑らかな手触りですので、ガラス内部にのみ生じているものとなり、表面への影響は御座いません。 詳細はお写真にてご確認下さい。 上記以外の部分に関しては大きな傷み等は見受けられずアンティークとして比較的良好な状態を保っております。 底面にはR.LALIQUEのサインが御座います。 こちらの作品は戦後の復刻はなく、現存するものはラリック存命時に制作された物のみとなっておりますので、年々入手するのはとても困難となっております。 当時に制作された作品特有の造形が大変素晴らしく、現在の作品では見られない雰囲気がとても魅力的です。 東洋的な題材の本作は日本的な空間との相性も良く、コレクションの一つに加えて頂いても決して後悔しない名品です。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ラリックが生み出したアールデコの素晴らしい逸品を是非お手元でご堪能下さい。 詳細情報 サイズ 高さ:約12.2cm 幅:約18cm 技法 プレス成型、フロスト加工、パチネ彩、エナメル彩 年代 1923年
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エミール ガレ 睡蓮とオモダカ 水草文 花器 花瓶 飾り壷 多色多層被せガラス 酸化腐蝕彫 花文様 アンティーク
¥310,000
こちらはアールヌーヴォーを代表するガラス工芸家エミール・ガレ作、睡蓮とオモダカ文が施された花瓶です。 睡蓮が咲く水辺の情景を描いたこちらの作品は、エミール・ガレの作品の中でもとりわけ絶大な人気を誇り、世界中の美術館に展示、収蔵される程の逸品です。 母体は茶、白、黄色等の多色硝子を重ね、茶色と鮮やかな青色の硝子をカメオ状に施した上で、酸化腐蝕彫りによるエッチングとアシッドによって睡蓮とオモダカ、水草のレリーフが花器全体に彫刻されています。 さらに、レリーフの部分には少しのポリッシュもかけて瑞々しさも演出しています。 エミール・ガレの真骨頂とも言うべきカメオ彫りと被せガラスの技術が余すこと無く用いられており、朝と夜とで表情を変える繊細な色彩を持つ素晴らしい作品です。 光を透過するとより硝子の色味が際立ち、細部まで手の込んだアールヌーヴォー様式の有機的で非常に美しい作品となります。 奥行きのある淡い色相で彩られた本作には、ガレ特有の高い制作技術と美意識が凝縮されています。 花器側面にはガレの陽刻サインが御座います。 経年による擦れ等は少々見受けられるものの、その他目立つ傷等はなく、100年以上前の作品にも関わらず大変良好なコンディションです。ヒビや割れも御座いません。 手作業により制作された作品ですので、製造過程での(スポット・貫入・焼きシミ・気泡・練ムラ)等は見受けられる場合が御座います。 飾り映えのする形状と華やかなデザインが大変美しいお勧めの作品です。 花器としてのご使用はもちろん、コレクションに加えて頂いても大変素晴らしい作品となります。 こちらは一点物の為、売り切れ次第終了となります。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ガレが生み出したアールヌーヴォーの逸品を是非お手元でご堪能頂ければ幸いです。 詳細情報 サイズ 高さ:約20.2cm 最大幅:約9.5cm 技法 多色多層被せガラス、酸化腐蝕彫り 年代 1918年~1931年
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古マイセン 人形 フィギュリン 「鳩に給餌する天使」 キューピッド R122 1898年 ヘルミック 名作 1級品
¥395,000
こちらは、パウル・ヘルミック(Paul Helmig)により制作された、彼の代表作1898年原型の作品「Cupid Feeding Doves」-天使と鳩の群像-です。 マイセンの陶器人形には天使をモチーフとした作品が多く存在しますが、その中でも高額ラインに位置するこの作品は 美術館に収蔵される作品を制作したにも関わらず、全くと言って良いほど素性が知られていない謎多き芸術家、パウル・ヘルミック氏の背景も相まって大変人気の作品です。 マイセンの天使人形のカテゴリーの中でも特に珍しいと言われる作品です。 他の天使人形では寓意や連作となっていることが多いですが、こちらは単体で作品として完結しており、物語性を感じさせる逸品です。 今にも飛び立ちそうな天使の姿や、餌をついばむ鳩の姿が一際躍動感溢れる造形で制作されています。天使と鳩の表情や、羽毛の流れまでが繊細に色づけされた様はまさに圧巻です。 底面にある双剣マークは当時の作品にみられるボタン剣で、スクラッチのない1級品です。R122と80、111の刻印が確認できます。 マイセン人形の特徴故、天使の腰掛けている木部分の葉が欠損していたり紛失している物がほとんどですが、こちらの個体では奇跡的に全ての葉が残っており、壊れやすい鳥の翼等の部分も完璧に残っています。 1800年代後半の作品でここまで完璧に近い状態を保っていることはかなり稀であり、現存する同じ作品の個体の中でもとりわけ希少な御品となります。 天使の右の翼の先端、肩に乗る鳩と餌をついばむ中央の鳩に専門的な修復が施されておりますが、ご鑑賞頂いた際には気づかないような程度です。 その他経年による小等は当然ながら見受けられますが、アンティークとして大きく問題のないコンディションです。当該モデルの特徴を鑑みますと最高ランクの状態と思われます。 一点物の為、売り切れ次第終了となります。 この機会をお見逃し御座いませんよう、 是非お手元に置かれてその美しさをご堪能下さい。 詳細情報 サイズ 高さ:約18cm 最大幅:約12cm 台座直径:約7cm 作者 パウル・ヘルミック(Paul Helmig) 年代 1898年〜1924年
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ミントン 極上の金盛 カップ&ソーサー レイズドゴールド エメラルドグリーン 24金彩 立体装飾
¥90,000
こちらは英国の名窯ミントンにより制作されたアンティークのカップ&ソーサーのセットです。 最高の金彩技術を持つミントンの技法が余すことなく用いられており、金を盛り上げて立体的に施されるレリーフや、手作業によって量を調整され施されるドット状の装飾などが組み合わされ、これでもかと言わんばかりに細部に至るまで贅沢に彩られています。 名窯の誇りにかけてその全てを余すことなく注ぎ込まれたような、ミントンの技術の粋が集結された大変素晴らしい作品です。 鮮やかなエメラルドグリーンと立体的な金彩装飾は、ミントンの最上級シリーズ、シュルズベリーにも負けず劣らずの重厚な豪華さと唯一無二の存在感が感じられます。 当時制作されていた洋食器の中でも間違いなく最上級のラインに位置し、めったにお目にかかることの出来ない素晴らしい逸品です。 これほどのグレードのものを現在制作しようとすると、原材料費や制作にかかる手間や時間を考えると現在価格で数百万は下らないとも言われております。 そのコスト面や制作技術の点から、現在、また今後もまず制作されることがないであろう最上級の作品です。 今後更に、作品の価値は上昇していくことが予想されます。 保存状態に関しては、経年による若干の擦れや金彩の微細な変色は少々あろうかと思いますが、ほぼ使用感も感じられない大変良好な保存状態です。 美観を損ねるような目立つ傷、ニュウ等も見受けられず、年代を考慮しましてもアンティークとして大変良好なコンディションです。 観賞用としても大変素晴らしい圧巻の作品となります。 ミントンのアンティークで状態の良い物は既に一部の層によって買い占めが進んでおり、価格が年々高騰しているとの情報も御座います。 こちらのような作品は市場に出回る機会も極めて限られており、状態の良いものは年々少なくなってきておりますため、お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、是非お手元でその美しさをご堪能頂ければ幸いです。 今回、大変貴重な機会としてこちらのカップを複数点入手することが出来ました為、こちらのカップは現在、複数客のご案内が可能となっております。 複数客のご購入をご希望されるお客様は、カートに入れて頂いた後、カート画面にてご希望の点数をご選択下さい。 詳細情報 サイズ カップ 高さ:約6cm 口径:約5.8cm ソーサー 高さ:約1.9cm 径:約11cm 技法 金彩、金盛(22-24金) 年代 1873~1912年頃
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R.LALIQUE ルネ・ラリック オパールセント コキーユ COQUILLE プレート 皿 20cm 貝 ガラス 1924年 アンティーク
¥80,000
こちらはルネ・ラリックにより1924年にデザインされた貝をモチーフとした作品『COQUILLE』のプレートです。 幾何学的かつ繊細な貝のモチーフがお皿全体を覆うようにデザインされています。 4つの貝がそれぞれ脚になるようにデザインされており、アールデコを代表するガラス美術の巨匠ラリックならではのとてもユニークな作品です。 こちらのシリーズはクリアガラスを使用したものとオパルセントガラスを使用したものの2種類が発表されましたが、 オパルセントを使用したものは制作数も少ない為、世界的に人気が高くコレクター垂涎の作品となっています。 本品はルネ・ラリック作品で特徴的な美しいブルーオパルセント硝子による作品となり、より一層紋様が浮かび上がる素晴らしい作品となります。 こちらの作品は戦後の復刻はなく、現存するものは当時制作された物のみとなっています。 当時に制作された作品特有の形態やオパルセントの色味が大変素晴らしく、現在の作品にはない雰囲気がとても魅力的です。 皿中央にはR.LALIQUEのサインが御座います。 とても古い作品となりますが、 経年相応の擦れは見受けられるものの、その他目立った大きな傷やヒビ等は見受けられず総じて良好な状態です。 ※手作業により制作された作品ですので、製造過程での(スポット・貫入・焼きシミ・気泡・練ムラ)等は見受けられる場合が御座います。 こちらは一点物の為、売り切れ次第終了となります。 100年の時を経ても尚高い評価を受ける、ラリックが生み出したアールデコの素晴らしい逸品を是非お手元でご堪能下さい。 詳細情報 サイズ 高さ:約2.8cm 幅:約20cm 技法 オパルセントガラス 年代 1924年
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R.LALIQUE ルネ・ラリック オパールセント コキーユ COQUILLE 特大 ボウル 鉢 24cm 貝 ガラス 1924年 アンティーク
¥100,000
こちらはルネ・ラリックにより1924年にデザインされた貝をモチーフとした作品 『COQUILLE』です。 幾何学的かつ繊細な貝のモチーフが器全体を覆うようにデザインされています。 4つの貝がそれぞれ脚になるようにデザインされており、アールデコを代表するガラス美術の巨匠ラリックならではのとてもユニークな作品です。 このシリーズはクリアガラスを使用したものとオパルセントガラスを使用したものの2種類が発表されましたが、 オパルセントを使用したものは制作数も少ない為、世界的に人気が高くコレクター垂涎の作品となっています。 本品はルネ・ラリック作品で特徴的な、美しいブルーオパルセント硝子による作品となり、より一層紋様が浮かび上がる素晴らしい作品となります。 こちらの作品は戦後の復刻はなく、現存するものは当時制作された物のみとなっています。 当時に制作された作品特有の形態や、オパルセントの色味が大変素晴らしく、現在の作品にはない雰囲気がとても魅力的です。 こちらのボウルは大小異なる幾つかのサイズが御座いますが、こちらはその中で最も大きい、特大サイズのボウルです。 20センチ超えと鑑賞用として迫力もあり、とても飾り映え致します。 底部にはR.LALIQUEの鋳型によるサインが御座います。 とても古い作品となります為、経年相応の擦れや小傷(ボウル内側や脚部など)は見受けられるものの、その他目立った大きな傷やヒビ等は見受けられず総じて良好な状態です。 ※手作業により制作された作品ですので、製造過程での(スポット・貫入・焼きシミ・気泡・練ムラ)等は見受けられる場合が御座います。 こちらは一点物の為、売り切れ次第終了となります。 100年近く経過しても尚高い評価を受ける、ラリックが生み出したアールデコの素晴らしい逸品を是非お手元でご堪能下さい。 詳細情報 サイズ 高さ:約9.2cm 幅:約24cm 技法 オパルセントガラス 年代 1924年
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R.LALIQUE ルネ・ラリック ワイン カクテル グラス 「Vigne Striee」葡萄と線 ぶどう 1920年
¥40,000
こちらはルネ・ラリックにより1920年頃にデザインされたテーブルウェア 「Vigne Striee」のワイングラスです。 作品名はフランス語で「葡萄と線」を意味します。こちらの作品名の通り、グラス全体には細い線が無数に施されており、光に当たりますと半透明な独特の表情を魅せます。 樽状の持ち手部分には葡萄のレリーフがデザインされており、葡萄のレリーフにはラリックが得意としたフロスト加工が施されています。 フロストガラスにより繊細で彫刻的なレリーフが更に際立ち、非常に雰囲気のある表情に仕上がっています。 また、ボウル部分は光を透過するほど薄く作られており、見た目にも軽やかで、洗練された美しさが感じられます。 神話の世界や自然をテーマとし作品に表したラリックならではの創造性が凝縮されており、アールデコを代表するガラス美術の巨匠ラリックならではの芸術性溢れる作品です。 こちらの作品は戦後の復刻はなく、現存するものは当時制作された物のみとなっています。 底部にはR.LALIQUEのサインが御座います。 当時に制作された作品特有の形態が大変素晴らしく、現在の作品にはない雰囲気がとても魅力的です。 細部に至るまで精密に作られており、初期のラリック作品ならではの独創性と華やかな雰囲気に溢れた見る度に心奪われる作品です。 とても古い作品となりますが、経年による多少の擦れは見受けられるものの、その他特筆するような瑕疵はなく年代を考慮しましてもアンティークとして大変素晴らしいコンディションです。 ※手作業により制作された作品ですので、製造過程での(スポット・貫入・焼きシミ・気泡・練ムラ)等は見受けられる場合が御座います。 こちらのグラスは現在、6〜9客のご用意が可能です。 複数客をセットで揃えていただくのもおすすめです。 複数客のご購入をご希望されるお客様は、カート画面にてご希望の個数をご入力しお求め頂けます。 貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ラリックが生み出したアールデコの素晴らしい逸品を是非お手元でご堪能下さい。 詳細情報 サイズ 高さ:約12.8cm 幅:約7.5cm 技法 プレス成型、フロスト加工 年代 1920年
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エミール ガレ クレマチス文 鶴首型花器 花瓶 多色多層被せガラス 酸化腐蝕彫 花 スターガレ アンティーク
¥145,000
こちらはアールヌーヴォーを代表するガラス工芸家、エミール・ガレ作、クレマチス文の花器です。 母体は白濁のガラスに黄、白、紫等の多色硝子を重ね、酸化腐蝕彫りによるエッチングとアシッドによってクレマチスのレリーフが花器全体に彫刻されています。 エミール・ガレの真骨頂とも言うべきカメオ彫りと被せガラスの技術が余すこと無く用いられており、朝と夜とで表情を変える繊細な色彩を持つ素晴らしい作品となっております。 奥行きのある淡い色相で彩られた本作には、ガレ特有の高い制作技術と美意識が凝縮されています。 光を透過するとより硝子の色味が際立ち、細部まで手の込んだアールヌーヴォー様式の有機的で非常に美しい作品となります。 花器側面には、1904〜1906年の作品にのみ用いられた通称スターガレと呼ばれるガレの陽刻サインが御座います。 飾り映えのする形状と華やかなデザインが大変美しいお勧めの作品です。 100年以上前の大変古い作品となりますが、経年による擦れや小傷等は少々見受けられるもののその他目立つ傷等はなく、アンティークとして良好なコンディションです。 手作業により制作された作品ですので、製造過程での(スポット・貫入・焼きシミ・気泡・練ムラ)等は見受けられる場合が御座います。 こちらは一点物の為、売り切れ次第終了となります。 花器としてのご使用はもちろん、コレクションに加えて頂いても大変素晴らしい貴重な作品となります。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ガレが生み出したアールヌーヴォーの逸品を是非お手元でご堪能頂ければ幸いです。 詳細情報 サイズ 高さ:約16.9cm 幅:約6〜8cm 技法 多色多層被せガラス、酸化腐蝕彫り 年代 1904〜1906年
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エミール ガレ すぐり文花器 小壺 花瓶 多色多層被せガラス 酸化腐蝕彫 茶器 茶道具 アンティーク
¥135,000
こちらはアールヌーヴォーを代表するガラス工芸家エミール・ガレ作、すぐり文が施された花瓶です。 赤、白、オレンジなどからなる絶妙な色味の硝子に鮮やかな紅色の硝子を重ね、酸化腐蝕彫りによるエッチングとアシッドによってスグリのレリーフが彫刻されています。 さらに、被せガラスの部分には少しのポリッシュもかけて瑞々しさも演出しています。 エミール・ガレの真骨頂とも言うべきカメオ彫りと被せガラスの技術が余すこと無く用いられています。 光を透過するとより硝子の色味が際立ち、細部まで手の込んだアールヌーヴォー様式の有機的で非常に美しい作品となります。 みずみずしい木の実が実る情景が実に見事に描かれており、光によって移ろう鮮やかな色彩が大変印象的な逸品です。 花器側面にはガレの陽刻サインが御座います。 100年以上前の大変古い作品となりますが、経年による擦れや汚れ等は多少見受けられるものの、その他目立った傷みは見受けられず全体的に良いコンディションを保っています。 ※手作業により制作された作品ですので、製造過程での(スポット・貫入・焼きシミ・気泡・練ムラ)等は見受けられる場合が御座います。 花器としてのご使用はもちろん、コレクションに加えて頂いても大変素晴らしい作品となります。 飾り映えのする色味と華やかなデザインが大変美しいお勧めの作品です。 こちらは一点物の為、売り切れ次第終了となります。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ガレが生み出したアールヌーヴォーの逸品を是非お手元でご堪能頂ければ幸いです。 詳細情報 サイズ 高さ:約9.3cm 幅:約7〜8.8cm 技法 被せガラス、酸化腐蝕彫り 年代 1918年~1930年頃
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エミール ガレ 苧環文 鶴首型花器 花瓶 オダマキ 多色多層被せガラス 酸化腐蝕彫 アンティーク
¥145,000
SOLD OUT
こちらはアールヌーヴォーを代表するガラス工芸家、エミール・ガレ作、オダマキ文の花器です。 母体は白濁のガラスに水色、白、紫等の多色硝子を重ね、酸化腐蝕彫りによるエッチングとアシッドによってオダマキのレリーフが花器全体に彫刻されています。 エミール・ガレの真骨頂とも言うべきカメオ彫りと被せガラスの技術が余すこと無く用いられており、朝と夜とで表情を変える繊細な色彩を持つ素晴らしい作品となっております。 奥行きのある淡い色相で彩られた本作には、ガレ特有の高い制作技術と美意識が凝縮されています。 光を透過するとより硝子の色味が際立ち、細部まで手の込んだアールヌーヴォー様式の有機的で非常に美しい作品となります。 花器側面にはガレの陽刻サインが御座います。 飾り映えのする形状と華やかなデザインが大変美しいお勧めの作品です。 鶴首の内側に一箇所、黒い線状の汚れが見受けられます。洗浄等により除去も可能かもしれませんが、繊細な部分ゆえ出品者側ではお手入れ等はいたしておりませんので現状でのお渡しとなります。 100年以上前の大変古い作品となりますが、経年による擦れや花瓶内部の汚れ等は少々見受けられるもののその他目立つ傷等はなく、アンティークとして良好なコンディションです。 手作業により制作された作品ですので、製造過程での(スポット・貫入・焼きシミ・気泡・練ムラ)等は見受けられる場合が御座います。 こちらは一点物の為、売り切れ次第終了となります。 花器としてのご使用はもちろん、コレクションに加えて頂いても大変素晴らしい貴重な作品となります。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ガレが生み出したアールヌーヴォーの逸品を是非お手元でご堪能頂ければ幸いです。 詳細情報 サイズ 高さ:約17.2cm 幅:約6〜8cm 技法 多色多層被せガラス、酸化腐蝕彫り 年代 1890年~1904年頃
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ドーム・ナンシー 花文飾壺 花瓶 ベース ジブレ地に金彩 物言う硝子 橙 アンティーク アールヌーボー
¥140,000
SOLD OUT
こちらはアール・ヌーヴォーのガラス工芸を牽引したオーギュスト・ドーム、アントナン・ドームの兄弟により、1900年初頭に制作されたスミレ文を施した純銀脚付の飾壺、花瓶です。 アールヌーヴォー期のガラス工芸において、ガレやアルジー・ルソーと並び、芸術的な美術ガラス作品を数多くこの世に送り出したドーム兄弟。 彼らが制作した初期の作品は、その美術的価値、比類なき芸術性から、現在に至るまで美術界において高く評価され、世界中の人々を魅了してきました。 こちらの作品も、ドーム兄弟の用いた技法や表現が余すこと無く用いられており、初期のドーム作品を代表する大変素晴らしい作品です。 こちらの作品では橙色を基調としたガラスが用いられ、素地にはジヴレ加工を施し、アシッド(酸化腐蝕彫)により立体的にカメオ彫りされた花の文様を金で彩色することにより、花々が生き生きと描かれています。 光の当たり方によって様々な発色を放つ器の様子も大変印象的です。見ているだけで心が落ち着くような穏やかな雰囲気に溢れています。 側面には陽刻の金彩で 「A tout seigneur tout honneur」 と記されております。 これはフランス語で「名誉あるべきところには名誉を。」を指し「誰でも、その地位、尊厳、功績、行為などに応じて、当然の誉れを受けるべきです。」という意味のことわざのようです。 ドームやガレが制作した当時の作品で、このように格言やことわざ、文学作品等から引用した一文が記されているものは「物言う硝子」とも呼ばれ、アール・ヌーヴォー期の硝子作品においてもとりわけ貴重で珍重される作品です。 当時に制作された作品特有の形態や装飾、硝子の色見も大変素晴らしく、見る度に心奪われる魅力的な逸品です。 底面には、ドーム・ナンシーのサインが御座います。 大変古い作品となりますので経年相応の擦れや製造時の気泡等は見受けられますが、その他美観を損ねるような大きな傷や欠け等はなく、年代を考慮しましても大変綺麗な状態と思われます。 ドームの言葉が記された作品は市場に出回る機会が少なく、当作品の良好な保存状態も加味しますと、同じような作品を同コンディションで手に入れられる機会はかなり稀かと思われます。 こちらは1点限りのため、売り切れ次第終了となります。 お探しの方はこの貴重な機会をお見逃し御座いませんよう、アール・ヌーヴォー期を牽引したドーム兄弟の素晴らしい作品を是非お手元でご堪能頂ければ幸いです。 詳細情報 サイズ 高さ:約8.1cm 幅:約6.8cm 年代 1900~1914年頃 技法 被せガラス・酸化腐蝕彫・ジブレ・金彩
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エミール・ガレ 初期作品 薊とロレーヌ十字文グラス タンブラー エナメル彩 アザミ アンバーガラス アンティーク
¥210,000
SOLD OUT
こちらはアールヌーボー期を代表する芸術家エミール・ガレによる貴重な初期作品、1800年代後期に制作されたガラスのカップ&ソーサーです。 こちらのようにアンバー色の素地にエナメル盛による装飾を施した作品は、ガレ工房の歴史の中でも、ガレ本人がその手腕を振るった第一工房期の作品となります。 その当時に制作されたガレのガラス作品にはガレ独特のデザイン性と様式美が凝縮されており、至高の芸術作品として各国の美術館に収蔵されています。 各種展覧会、書籍においても必ずと言ってよいほど紹介される大変有名な初期の作品となります。 こちらの作品は、アンバー色のガラスの上に鮮やかなエナメルによって、ガレが拠点としていたロレーヌ地方を象徴するアザミとロレーヌ十字の絵柄が描かれています。 エナメルによる盛り上げは色の溶け込み合う具合によって陰影をも表現し、細部に至るまで繊細に彩色されています。 唐草文様のような構図は、日本美術からも高い影響を受けていたガレならではのアールヌーヴォーとジャポニズムが融合した東洋趣味的な雰囲気も感じられます。 グラスの底面には、手描きによるE.Galleのサインが確認できます。 とても古い作品となりますので、経年による些細な擦れ疵や金彩の剥離等は御座いますが、その他美観を損ねるような大きな損傷等はなく、アンティークとして大変良好な状態です。 ガレの初期の作品群の中でも、本作のような薊文のグラスで状態の良い作品は市場に出回る機会が少なく、ミュージアムピースともいえる大変貴重な作品です。 もちろん1点ものとなりますので、売り切れ次第終了となります。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、エミールガレが生み出したアールヌーボー様式の素晴らしい逸品を是非お手元でご堪能下さい。 詳細情報 サイズ 高さ:約11.7cm 幅:約7.5cm 技法 ハンドペイント、エナメル彩(盛上) 年代 1874~1904年頃
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R.LALIQUE ルネ・ラリック 「Dans la nuit」(夜に) 香水瓶 星降夜 スター WORTH ウォルト フランス アンティーク 特大
¥550,000
SOLD OUT
こちらはラリックが1924年にデザインした作品 「Dans la nuit」です。 ラリックは1900年代初頭、香水メーカーの為に多くの香水瓶をデザインしましたが、その中でもこちらの香水瓶は、唯一無二の他に類を見ない独創的なデザインにより、ラリックの代表的作品として広く認知されております。 夜空に瞬く星々が全体に散りばめられ、余白には深い紺のパチネが施されることで、光を透過した際にまるで星が輝いているように見えるユニークな作りになっております。 自然から着想を得たラリックならではの感性が感じられる幻想的な作品です。 過去に国内でラリック展が開催された際にも企画展の目玉としてポスターに掲載され、大きな注目を集めました。 この作品には大小合わせて3種類のサイズが御座いますが、こちらはその中で最も大きい、大型のサイズとなっております。 こちらのような最も大きい作品は、先述の通り美術館に収蔵されている場合が多く、極稀に市場に出てきた際にもゆうに100万円を超える高額でお取引がなされる作品でもあり、入手は大変困難となっております。 こちらの香水瓶は何度かデザインの変更があり、制作年代により若干の違いが御座います。 本品は、栓部分に「Dans la nuit」のロゴと月の意匠が施されたモデルとなります。 底面にはLALIQUEのサインが御座います。 ところどころ香水による着色汚れや、首元や底部付近等に若干のパチネの薄れは見受けられますが、飾って頂いた際に大きく美観を損ねる程ではないかと思われます。 その他経年による些細な擦れ疵はございますが、年代を考慮しましても全体的に良好な状態です。 こちらは一点物の為、売り切れ次第終了となります。 当時に制作された作品特有の造形が大変素晴らしく、現在の作品では見られない雰囲気がとても魅力的です。 市場に出回る機会も極めて少ない為、お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ラリックが生み出したアールデコの素晴らしい逸品を是非お手元でご堪能下さい。 詳細情報 サイズ 高さ:約25cm(栓含む) 幅:約17.5cm 技法 プレス成型、パチネ彩色 年代 1924~1986年
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エミール ガレ スグリ文 鶴首型花器 花瓶 多色多層被せガラス 木の実 すぐり 酸化腐蝕彫 スターガレ アンティーク
¥145,000
SOLD OUT
こちらはアールヌーヴォーを代表するガラス工芸家エミール・ガレ作、スグリ文が施された花瓶です。 赤、白、オレンジなどからなる絶妙な色味の硝子に鮮やかな紅色の硝子を重ね、酸化腐蝕彫りによるエッチングとアシッドによってスグリのレリーフが彫刻されています。 エミール・ガレの真骨頂とも言うべきカメオ彫りと被せガラスの技術が余すこと無く用いられています。 光を透過するとより硝子の色味が際立ち、細部まで手の込んだアールヌーヴォー様式の有機的で非常に美しい作品となります。 みずみずしい木の実が実る情景が実に見事に描かれており、光によって移ろう鮮やかな色彩が大変印象的な逸品です。 こちらの作品では木の実の表面にポリッシュが掛けられておらず、被せガラスの一部に少し粗さも認められるため、こちらは試作的に制作されたものかもしれません。 100年以上前の大変古い作品となりますが、経年による擦れや製造時のヨレ、気泡等は若干見受けられるものの、その他目立つ傷や割れ等はなく全体的に良いコンディションを保っています。 手作業により制作された作品ですので、製造過程での(スポット・貫入・焼きシミ・気泡・練ムラ)等は見受けられる場合が御座います。 素地のガラスと同じような色味のため確認しづらいですが、花器側面には1904〜1906年の作品にのみ用いられた通称スターガレと呼ばれるガレの陽刻サインが御座います。 花器としてのご使用はもちろん、コレクションに加えて頂いても大変素晴らしい作品となります。 飾り映えのする色味と華やかなデザインが大変美しいお勧めの作品です。 こちらは一点物の為、売り切れ次第終了となります。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ガレが生み出したアールヌーヴォーの逸品を是非お手元でご堪能頂ければ幸いです。 詳細情報 サイズ 高さ:約16.5cm 幅:約6〜8cm 技法 多色多層被せガラス、酸化腐蝕彫り 年代 1904〜1906年
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R.LALIQUE ルネ・ラリック ボウル プレート 魚文硝子浅針「POISSONS」ポワソン ポアソン オパルセント アンティーク 1931年
¥140,000
SOLD OUT
こちらはルネラリックが1931年にデザインした魚をモチーフとしたシリーズ「POISSONS」の浅鉢です。 水の中を泳ぐ魚たちの姿が渦巻き状にデザインされ、中央には水中の泡が表現されています。 魚のうろこ等細部に至るまで繊細に表現されており、自然をよく観察し、作品に表したラリックならではの鋭い感性が感じ取れます。 また、本品はルネ・ラリック作品で特徴的な美しいブルーオパルセント硝子による作品となり、光の当たり方によってより一層紋様が浮かび上がる幻想的な作品です。 器の厚みが他のお皿などの作品と比べて厚めの為、オパルセントの色味を強く感じることができるのも特徴的です。 当時に制作された作品特有の形態やオパルセントの色味が大変素晴らしく、現在の作品にはない雰囲気がとても魅力的です。 細部に至るまで精密に作られており、初期のラリック作品ならではの独創性と華やかな雰囲気に溢れた見る度に心奪われる圧巻の作品です。 ボウルの中央にはR.LALIQUEのサインが御座います。 とても古い作品となりますので経年によるスレは少々御座いますが、使用に伴ってついてしまうような線傷は驚くほど少なく、とても大切に扱われてきたことが伺えます。その他割れ、かけはなく年代を考慮してもアンティークとして大変素晴らしいコンディションです。 こちらの作品は戦後の復刻はなく、現存するものはラリック存命時に制作された物のみとなっておりますので、年々、入手するのはとても困難となっております 昨今の円安で美術市場でも高騰が続いておりますので、ここまで良い状態の同作品をこの価格で手に入れられる機会は今回限りかもしれません。 1点限りのため、売り切れ次第終了となります。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ラリックが生み出したアールデコの素晴らしい逸品を是非お手元でご堪能下さい。 詳細情報 サイズ 高さ:約4.4cm 幅:約25.6cm 技法 オパルセントガラス 年代 1931年頃
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R.LALIQUE ルネ・ラリック「Formose」フォルモーズ 魚文大花瓶 金魚 ベース 1924年 アンティーク
¥490,000
SOLD OUT
こちらはルネ・ラリックにより1924 年にデザインされた大変貴重な作品「Formose」です。 その美術的な完成度の高さは世界各国の美術館に収められるほどで、自然や女性美の表現を追求したラリックの代表的な作品の一つとして広く認知されています。 国内の美術館にも数点収蔵されており、過去の企画展、ラリックの作品集等でも特によく取り上げられる為、見覚えのある方も多いかもしれません。 世界的にも非常に人気が高く、ラリックファンのみならず美術愛好家の間では常に高額で取引されている作品です。 国内では、アール・デコ博覧会を見学した朝香宮ご夫妻が同手品を大変気に入られ、宮廷にてご愛蔵されていたことも有名です。 当時日本の統治下にあった“台湾”を意味する「フォルモーズ」と名付けられたこちらの花瓶は、直径と高さがほぼ同寸となり、同国で有名な提灯を彷彿とさせる器形となっております。 背景や角度によって様々に表情を変えるオパルセントガラスと、ラリックが得意としたフロスト加工が立体的な金魚のモチーフを神秘的に浮かび上がらせています。 また、水中を泳ぐ際の尾ひれや背びれの動きや、水の流れを表す細い線が細部に至るまで施されており、金魚が泳ぐ神秘的な情景が実に見事に表現されています。 ガラスを知り尽くしたラリックにしか表現できない鑑賞する度に息をのむほどの幻想的な雰囲気には感嘆せざるを得ません。 初期のラリック作品ならではの独創性と華やかな雰囲気に溢れた見る度に心奪われる素晴らしい作品です。 とても古い作品となりますので、経年による少しのスレ、上部の口の内側に1箇所微細なチップは見受けられますが、 その他割れなどの美観を損ねる大きな損傷はなく、年代を考慮しても大変綺麗な状態と思われます。 上部口内側のチップは鑑賞した際にも大きく美観を損ねる程では御座いませんので、飾って頂いた際にはあまり気にならないような程度かと思われます。 詳細はお写真にてご確認下さい。 上記以外の部分に関しては大きな傷み等は見受けられずアンティークとして比較的良好な状態を保っております。 底面にはR.LALIQUEのサインが御座います。 こちらの作品は戦後の復刻はなく、現存するものはラリック存命時に制作された物のみとなっておりますので、年々、入手するのはとても困難となっております。 当時に制作された作品特有の造形が大変素晴らしく、現在の作品では見られない雰囲気がとても魅力的です。 東洋的な題材の本作は日本的な空間との相性も良く、コレクションの一つに加えて頂いても決して後悔しない名品です。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ラリックが生み出したアールデコの素晴らしい逸品を是非お手元でご堪能下さい。 詳細情報 サイズ 高さ:約16.8cm 幅:約18cm 技法 プレス成型、オパルセントガラス、フロスト加工 年代 1924年
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【18世紀】古マイセン 人形 フィギュリン 「戯れる子供達」 巨匠J.J.ケンドラー造形 秋の寓意 子供 名作 1級品
¥180,000
SOLD OUT
こちらは、J.J.ケンドラーにより制作された、1754年原型の作品「戯れる子供達」です。 マイセンの陶器人形には天使や子供をモチーフとした作品が多く存在しますが、その中でもこの作品は マイセン作品の基礎を築いた伝説のマイスター、J.J.ケンドラー氏の背景も相まって大変人気の高い作品です。 今にも動き出しそうな子供達の姿が一際躍動感溢れる造形で制作されています。子供達の表情や、体の力の流れまで計算されて作られた造形はまさに圧巻です。 ワインを少し呑んで酔ってしまったのでしょうか。無邪気にじゃれ合う子供達の様子が表現されています。 底面にある双剣マークは当時の作品にみられるボタン剣で、スクラッチのない1級品です。作品番号の2219の刻印が確認できます。 マイセン人形の特徴故、美術市場においても目立たない部分の若干のチップは容認されている背景が御座います。 こちらの作品にも、青い衣の子供の指先に微細な欠け、ピンクの衣の子供の右手親指に専門的な修復が見受けられますが、いずれも飾って頂いた際にはあまり目立ちません。 経年による小傷や微細なチップは若干見受けられますが、当該モデルの特徴を鑑みますとアンティークとして良好な状態と思われます。 是非お手元に置かれてその美しさをご堪能下さい。 更に確認したい部分が御座いましたらどうぞお気軽にお申し付けください。 【詳細情報】 サイズ 高さ:約9cm 幅:約9.4cm 奥行き:約7cm 作品番号 2219 作者 ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー(Johann Joachim Kndler) 年代 1754~1924年頃
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マイセン Xフォーム 6人用 ティー コーヒー サービス フルセット トリオカップ ポット クリーマー シュガーポット 21点
¥720,000
こちらはドイツを代表する名窯マイセンの名品、Xフォームの6人用ティー、コーヒーサービスのフルセットです。 1827年にキューンの生み出したグランツゴールドが惜しみなく用いられ、その存在感と豪華さで他を凌ぐマイセンのXフォームは、数あるマイセンの食器の中でも最高峰のラインに位置します。 膨大な手間と時間をかけて作られるXフォームは、陶磁器の最高峰かつ唯一無二の豪華な作風により、洋食器ファンのみならず美術愛好家にも絶大な人気を誇っています。 取り分け、こちらはなかなか手に入らないフルカップ(兼用)サイズの計21点に及ぶ6人用のサービスセット一式です。 こちらのセットは底面のマークにスクラッチが2本入る2級品ですが、目立つ傷等もなく全体的にとても良いコンディションです。 その仕上がりは1級品と比べても遜色無いように思われます。 ソーサーのカップと接する部分やクリーマーの脚元に若干の金彩の擦れ、通常の使用に伴うポット内部の若干の着色等は見受けられますが、その他目立つ傷や欠け、特筆すべき瑕疵等は無いように思われます。 全体的にゴールドのロスも少なく器全体には艶がありますので、全体的に非常に綺麗な状態を保っております。 更に確認したい部分が御座いましたらお気軽にお申し付けください。 光に当たりますと全体に施されたグランツゴールドがまばゆく輝き、同窯元の英知を結集した息を飲むほどの佇まいはまさに卓上の芸術品です。 卓上やキャビネットにおいても他を凌駕する豪華さはまさに圧巻で、フルセットならではの圧倒的な存在感を放ちます。 こちらのような大型サイズのセット一式の完全品は大変希少価値の高い作品となりますため、最近では市場に出回る機会も少なく、なかなかお見かけすることが出来ません。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、是非お手元に置かれてその美しさをご堪能頂けますと幸いです。 詳細情報 サイズ・内容 ポット×1 幅:約19cm 高さ:約27cm 容量:約1.5L シュガーポット×1 幅:約13.5cm 高さ:約12.5cm ミルクジャグ×1 幅:約13.5cm 高さ:約14cm カップ×6 口径:約10cm 高さ:約7cm ソーサー×6 幅:約15.5cm 高さ:約2.5cm プレート×6 幅:約19cm 高さ:約2cm 計21点 技法 金彩、グランツゴールド 等級 2級品
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エミール ガレ スグリ文花器 茶入 小壺 花瓶 多色多層被せガラス 酸化腐蝕彫 茶器 茶道具 木の実 すぐり
¥115,000
SOLD OUT
こちらはアールヌーヴォーを代表するガラス工芸家エミール・ガレ作、スグリ文が施された花瓶です。 赤、白、オレンジなどからなる絶妙な色味の硝子に鮮やかな紅色の硝子を重ね、酸化腐蝕彫りによるエッチングとアシッドによってスグリのレリーフが彫刻されています。 さらに、スグリのレリーフの部分には少しのポリッシュもかけて瑞々しさも演出しています。 エミール・ガレの真骨頂とも言うべきカメオ彫りと被せガラスの技術が余すこと無く用いられています。 光を透過するとより硝子の色味が際立ち、細部まで手の込んだアールヌーヴォー様式の有機的で非常に美しい作品となります。 みずみずしい木の実が実る情景が実に見事に描かれており、光によって移ろう鮮やかな色彩が大変印象的な逸品です。 花器側面にはガレの陽刻サインが御座います。 こちらのサイズの花器は、蓋を誂えてお茶の席の茶入としてのご使用にも大変人気が御座います。 手のひらに収まる馴染みの良い大きさの小壺にガレならではの様式美が凝縮されており、おもてなしの席にも相応しい逸品です。 100年以上前の大変古い作品となりますので、経年による擦れや製造時のヨレ、気泡等は若干見受けられるものの、その他目立つ傷や割れ等はなく全体的に良いコンディションを保っています。 花器としてのご使用はもちろん、コレクションに加えて頂いても大変素晴らしい作品となります。 飾り映えのする色味と華やかなデザインが大変美しいお勧めの作品です。 こちらは一点物の為、売り切れ次第終了となります。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ガレが生み出したアールヌーヴォーの逸品を是非お手元でご堪能頂ければ幸いです。 詳細情報 サイズ 高さ:約7.4cm 幅:約5.6m 技法 被せガラス、酸化腐蝕彫り 年代 1890年~1904年
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エミール ガレ 桜草文花器 花瓶 飾り壷 多色多層被せガラス 酸化腐蝕彫 花文様 アンティーク
¥240,000
SOLD OUT
こちらはアールヌーヴォーを代表するガラス工芸家エミール・ガレ作、桜草紋が施された花瓶になります。 風に揺れる流麗な桜草を描いたこちらの作品は、エミール・ガレの作品の中でもとりわけ絶大な人気を誇り、世界中の美術館に展示、収蔵される程の逸品です。 母体はピンク、白、黄色等の多色硝子を重ね、薄青と紫の硝子をカメオ状に施した上で、酸化腐蝕彫りによるエッチングとアシッドによって桜草のレリーフが花器全体に彫刻されています。 さらに、桜草のレリーフの部分には少しのポリッシュもかけて瑞々しさも演出しています。 エミール・ガレの真骨頂とも言うべきカメオ彫りと被せガラスの技術が余すこと無く用いられており、朝と夜とで表情を変える繊細な色彩を持つ素晴らしい作品となっております。 奥行きのある淡い色相で彩られた本作には、ガレ特有の高い制作技術と美意識が凝縮されています。 光を透過するとより硝子の色味が際立ち、細部まで手の込んだアールヌーヴォー様式の有機的で非常に美しい作品となります。 花器側面にはガレの陽刻サインが御座います。 また、特筆すべき点として底面には当時のオリジナルシールが残存しており、資料的な観点としても大変貴重な御品となります。 飾り映えのする形状と華やかなデザインが大変美しいお勧めの作品です。 経年による擦れ等は少々見受けられるものの、その他目立つ傷や補修はなく、100年以上前の作品にも関わらず大変良好なコンディションです。 ヒビや割れも御座いません。 こちらは一点物の為、売り切れ次第終了となります。 花器としてのご使用はもちろん、コレクションに加えて頂いても大変素晴らしい貴重な作品となります。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ガレが生み出したアールヌーヴォーの逸品を是非お手元でご堪能頂ければ幸いです。 詳細情報 サイズ 高さ:約20.2cm 最大幅:約5.5cm 技法 多色多層被せガラス、酸化腐蝕彫り 年代 1890年~1904年
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エミール ガレ アザミ 薊文花器 茶入 小壺 花瓶 多色多層被せガラス 酸化腐蝕彫 茶器 茶道具 アンティーク
¥70,000
SOLD OUT
こちらはアールヌーヴォーを代表するガラス工芸家エミール・ガレ作、薊紋が施された小さな花瓶になります。 白、ピンクなどからなる絶妙な色味の硝子に黄緑色の硝子を重ね、酸化腐蝕彫りによるエッチングとアシッドによって薊のレリーフが彫刻されています。 エミール・ガレの真骨頂とも言うべきカメオ彫りと被せガラスの技術が余すこと無く用いられています。 光を透過するとより硝子の色味が際立ち、細部まで手の込んだアールヌーヴォー様式の有機的で非常に美しい作品となります。 花器側面にはガレの陽刻サインが御座います。 こちらのサイズの花器は、蓋を誂えてお茶の席の茶入としてのご使用にも大変人気が御座います。 手のひらに収まる馴染みの良い大きさの小壺にガレならではの様式美が凝縮されており、おもてなしの席にも相応しい逸品です。 大変古い作品となりますので、上部の口の縁2箇所と口元近くの薊の先端部に小さなホツや欠けは見受けられます。 口元の欠け周辺が若干研磨された可能性もありますが、同型の作品と高さは同じ為、補修の有無についてははっきりとは分かりかねます。 いずれも飾って頂いた際にはあまり目立たないような程度かと思われます。 詳細はお写真にてご確認下さい。 経年相応の擦れ、汚れはあるものの、その他目立った傷みは見受けられず比較的良好な状態を保っております。 お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ガレが生み出したアールヌーヴォーの逸品を是非お手元でご堪能頂ければ幸いです。 詳細情報 サイズ 高さ:約7.1cm 幅:約7.4cm 技法 被せガラス、酸化腐蝕彫り 年代 1890年~1904年
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エミールガレ 多色多層被せガラス 酸化腐蝕彫 花文様 あじさい 紫陽花 鶴首型花器 花瓶 スターガレ アンティーク
¥145,000
SOLD OUT
こちらはアールヌーボー期を代表する芸術家エミール・ガレにより1900年代初頭に制作された素晴らしい逸品となります。 朝と夜とで表情を変える繊細な色彩を持つ紫陽花の作品は、エミール・ガレの作品の中でもとりわけ絶大な人気を誇り、世界中の美術館に展示、収蔵される程の逸品です。 ガレが手掛けた数ある作品の中でも、エミール・ガレの真骨頂とも言うべきカメオ彫りと被せガラスの技術が余すこと無く用いられた大変人気の高い作品となっております。 母体は白濁のガラスにピンク、白、紫等の多色硝子を重ねたヴィトリフィカシオンにより成形され、紫陽花のレリーフは酸化腐蝕彫りによるエッチングとアシッドによって花器全体に彫刻されています。 裏面には二輪の紫陽花がはらりと舞う様が描かれ、風情ある情景の中に穏やかな動きを感じさせます。 奥行きのある淡い色相で彩られた本作には、ガレ特有の高い制作技術と美意識が凝縮されています。 ガレならではのとても優雅な作品です。 花器側面には、1904〜1906年の作品にのみ用いられた通称スターガレと呼ばれるガレの陽刻サインが御座います。 100年以上前の大変古い作品となりますが、経年による擦れ等は少々見受けられるもののその他目立つ傷等はなく、アンティークとしてとても良いコンディションです。 こちらは出品中の1点限りとなります。売り切れ次第終了となりますので、お探しの方は大変貴重なこの機会をお見逃し御座いませんよう、ご検討頂ければ幸いです。 エミールガレが生み出したアールヌーボー様式の素晴らしい逸品を是非お手元でご堪能下さい。 詳細情報 サイズ 高さ:約17cm 幅:約8cm 技法 多色多層被せガラス、酸化腐蝕彫り 年代 1904〜1906年